「いつか自分の事業を持ちたい」。そう思ったとき、最初にやるべきことは、実は手続きではありません。
まず取り組みたいのは「想いの言語化」です。なぜこの事業をやりたいのか。誰の、どんな困りごとを解決したいのか。ここが言葉になっていると、事業計画も、後々のブランドづくりも、ぶれずに進められます。ノートに書き出すだけでも十分です。
次に「事業計画」。難しく考える必要はありませんが、最低限、
・誰に、何を、いくらで提供するのか
・毎月いくらの売上が必要なのか
・始めるためにいくらかかるのか
この3点は数字にしておきましょう。ここが固まっているだけで、金融機関や支援機関との会話が驚くほどスムーズになります。
そして「資金の準備」。自己資金だけで始めるのか、創業融資や補助金を使うのか。日本政策金融公庫の創業融資や、自治体の制度融資など、創業期だからこそ使える制度は意外と多くあります。こうした制度は「開業してから」より「開業の前後」のほうが選択肢が多いことも、知っておきたいポイントです。
このほかにも、屋号や社名の検討、開業届・法人設立の手続き、事業用口座の開設、名刺やWebサイトの準備などが控えています。一度にすべてを完璧にする必要はありません。大切なのは、全体の順番を知って、一つずつ進めることです。
IPPOでは、想いの整理から事業計画づくり、資金調達まで、創業前の準備を一緒に進めています。「何から始めればいいかわからない」という段階のご相談こそ、歓迎です。
Column
創業支援2026.08.29
創業前に準備しておきたいこと——想いの言語化から資金準備まで
文・IPPO編集部




